・熊野古道を歩くときに気をつけなくてはならないこと。
①この辺は日本でも有数の豪雨地帯です。雨が降っても大丈夫なように合羽などの装備を整えておきましょう。
谷間を風にのって流れていく雨や、靄がかかった樹木を眺めたり、雨のなかを同じく道を急いだであろう古の人々のことを思ったりするのも良いものです。
②ペース配分に気をつけましょう。宿に早めに入るような余裕を持った計画をたてましょう。いまは携帯電話があるから、いざというときも助けが呼べますが、結構人里離れたところを歩きます。
③バス時間にも注意が必要です。2時間に1本くらいしかないので、予定していたバスに乗り遅れると大変。
(本宮近くの”そば屋”で40分待たされて、バスに間に合わないと言ったら、タダでおにぎりをくれた。昼飯は食べそびれたけど、バスには間に合った。ついでに言うとおにぎりも美味しかった。)
・紀伊田辺でかつおの刺身を食べる
紀伊田辺に戻って、どこかで夕食をとろうと居酒屋に入った。
お勧めにあった”かつおのタタキ”を頼もうとしたら、店のおっちゃんが「いまの季節は刺身の方がよい」というので、そちらに。
タタキとは全く違う食感と味。トロッとした食感なんだけど脂がのっているわけではない。赤身なのでマグロに似てるけど、もっとコクがあるような。とにかく旨い。しらすと昆布の酢の物も美味しかった。
・紀州おみやげ
和歌山のお土産と言えば、やっぱり梅だね。
伏拝王子の茶店で、おそらく近所のひとが漬けたのだろう、梅干を買った。1パック、200円。
紀伊田辺駅の横にある土産物屋で、「甘くない梅酒はあるか?」と聞いたら、「売っている梅酒はみんな甘い。自家用の梅酒は砂糖を控えてるけど」って売り子のお姉さん。
「甘いけど、」と進められたのが、紀州鴬屋の梅酒。この梅酒は”完熟南高梅”を使っているそうです。
ところで、これも地元の人に聞いた話なんだけど、この”南高梅”の由来を知ってますが? 実は、南部高校(みなべこうこう)の先生が品種改良して作ったのが梅なんだそうです。地元では高校のことを”南高(なんこう)”と呼んでいたので、南高梅(なんこうばい)になったんだとか。もっと昔からある品種だと思ってました。地元に行ってみて、初めて知りました。
・ま~るいポスト
最後は久々の名物コーナー!? 日本全国にいまなお残る”ま~るいポスト”を紹介しています。
左は熊野本宮の境内にあった”八咫烏(やたがらす)ポスト”。色は黒色ですが、郵便用のちゃんとしたポストです。右は紀伊田辺の駅前通りにあったポスト。
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