本屋大賞を予想する。本命は『生殖記』
本屋大賞の発表(4/9)まで1週間となりました。
書店員さんが選ぶ「読者に読んで欲しい本」というコンセプトの賞です。昨年に発売された本から10冊がノミネートされて、その中から大賞が選出されます。
私の“推し”は朝井りょうさんの『生殖記』です。
もう一冊選ぶなら野崎まどさんの『小説』。
「もっとヒットしても(売れても)良いのに!」って書店員さんが思っているのではないか、というのが選考理由。どちらもタイトルから内容が想像しにくいけど、話としておもしろいのは確かです(詳しく知りたい方は書評サイトをご覧ください)。
他のノミネート作品では、恩田陸さんの『Spring 』も良いけど前に大賞を受賞した『蜜蜂と遠雷』とコンセプトが似てるので今回はないかな。青山美智子さんは毎年のようにノミネートされてるけど旬が過ぎた感がある(本来なら2022年に受賞してたと思う、ウクライナ侵攻さえなければ)。一穂ミチさんは直木賞を受賞したばかりだし、『成瀬…』の宮島未奈さんも二年連続はないと思います。
さて、結果はどうなるでしょうか?















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